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千葉ロッテマリーンズ鈴木大地FA宣言

どうも、kyankee です。

千葉ロッテマリーンズの精神的支柱でもある鈴木大地選手が今日正式にFA宣言しました。
ネットでは良い意見も悪い意見も様々ですが、ロッテファンはチーム1の人気選手のFA宣言に
戸惑われてる方が多い印象です。
現在獲得候補として名前が出ているチームは巨人・中日などです。
交渉解禁日は11月3日ということなのでそれまでは大きな動きはなさそうですが
水面下で獲得に動く球団がまだ出てくるのか注目ですね
今回の記事では大地はロッテに必要なのか不要なのかをテーマに書いていこうと思います。


まず今シーズンの成績です。

試合 140
打率 288
本塁打 15
打点 68
得点 76
盗塁 3
出塁率 373
長打率 454
OPS 826
IsoP 165
IsoD 084
RC27 6.06
BABIP 303
SecA 275
TA 809
本塁打率 35.13
三振率  8.19
四球率  10.96
PSN 5.00
BB/K  0.75

全体的な感想としては内野全ポジションと外野も無難に守れての成績と考えれば非常に
優秀な成績です。ただポジションを固定(サード、ファースト、外野)して考えた場合は
物足りない印象です。獲得チームは今シーズンのロッテのようにポジションを固定せずに起用できれば
彼の価値を最大化できそうですし、逆にファーストやサードのレギュラーポジションを与えた場合は
物足りない成績に終わる可能性が高そうな感じがします。
打率に関しては今シーズンはBABIPが少し高めに出ており、17年18年の260台の数字になっても
おかしくないです。ただ年々安打以外の方法で出塁できる割合も高くなっているのでそんなに心配する
必要もなさそうです。本塁打に関しては今シーズンの15本が維持できるかは入るチームにもよると思いますが、実際の能力としては10本打てればいいくらいだと思います。
あとの指標は毎年安定しておりケガや年齢による衰えがない限り大きく下がることはないでしょうね。


次に大地がマリーンズを去った場合の代わりの選手ですが、現状外国人選手の情報等まったく
未知なのでそれを考慮すると安田一択かなと思います。
では、安田で大地の穴埋めが可能なのか?

安田今シーズン成績(ファーム)

試合 122
打率 258
本塁打 19
打点 82
得点 65
盗塁 1
出塁率 365
長打率 439
OPS 804
IsoP 180
IsoD 106
RC27 5.82
BABIP 299
SecA 343
TA 801
本塁打率 23.63
三振率  4.85
四球率  7.25
PSN 1.90
BB/K  0.67

安田選手の成績はファームの数字なので単純比較は難しいですが2年目の20歳という年齢を考えると
楽しみな数字です。レギュラー固定は難しいかもしれませんが、レアード、井上とファースト、サード
DHでポジションを分け合いながら育成していくシーズンにしてもいいのかなと思います。
ファームで2冠王に輝いていますしもうファームでやることもあまりないと思いますので
思い切って抜擢していただきたいです。




まとめ

結論からすると大地放出は来シーズンに限ってはマイナスとなりそうですが
長期的な視点で見た場合は放出しても問題ないと思います。
精神的支柱を失うのは辛いですが安田への世代交代と人的補償でのプロスペクト獲得など
メリットはありますのでこの際前向きに捉えていきましょう。
移籍情報ありましたらまた記事書いていきます。




それでは、次回もよろしくお願いします。