マー君メジャー通算70勝達成 &ストローマンはアリ?ナシ?
どうも、kyankeeです。
ブルージェイズとのシリーズ第3戦目マー君の後半戦開幕マウンドとなりましたが
クラッチな投球で見事今シーズン6勝目を達成
そして今日の勝利でMLB通算70勝到達だそうです。
マー君おめでとうございます。
今日の試合の相手先発はトレードデットラインでヤンキースへの
移籍も噂されるマーカス・ストローマン。
個人的にはどんなピッチングをするか興味津々でした。
印象としては先入観もあるのか噂通りゴロアウトが多く先制したイニングでもヤンキース打線はゴロを打たされている感じでウルシェラのタイムリーも守備位置によっては…という打球でした。
逆にマー君はウルシェラ、トーチマン、トーレスの好守備に助けられていた部分もあったので
結果が逆になっていてもおかしくない展開でした。
ストローマンのGB%ですが
今シーズンここまで 57,9%
昨シーズン 62,1%
通算 59,7%
のようですのでこれでも低い水準らしです。
今シーズンは勝敗に関してはチーム事情もあり大きく負け越していますが
防御率は3,25と好調を維持しているストローマンですがヤンキースファンからは移籍に対してネガティブな意見が多いようです。
おそらくですがストローマンみたいな打たせて取るタイプは見ていてて凄さがわかりにくいので
シャーザーやバーランダーみたいな支配的なピッチングができる投手を求めているからでしょうね。
ただそんな投手は獲得するのも難しいですからストローマンが来た場合どの程度貢献できるのか
データをチラッと見てみました。
K/9 BB/9 HR/9 LOB%(残塁率)などは昨シーズンと比較しても向上または大差なしという成績で
特にLOB%は10%近く向上しています。
ただBABIPは昨シーズン・通算との比較でも今シーズンは運に恵まれているという結果が出ていますので後半はもう少し平均化されて防御率も悪くなる可能性もありそうです。
ちなみに今シーズンここまでのFIPは3,72ですので、やはり今の防御率は少し出来すぎかなとも思いますのでストローマンを補強する場合は先発4〜5番手を強化するような役割を期待する程度になりますね。(ボストンのキャッシュナー獲得みたいな)
そういう意味ではフロントスターターを求めているファンにとってはストローマンじゃ物足りないので
ネガティブなのもわかる気がします。
ヤンキースもストローマンを獲る時はケン・ジャイルズとのパッケージで考えているようなので
それであればポストシーズンに向けて意味のある補強になると思います。
今後も注目していきましょう。
故障者情報
現在長期離脱中のセベリーノとベタンセスですがベタンセスは昨日記事でスローイングプログラム開始をお伝えしましたが、セベリーノに関してもスローイングプログラムを始めるといった情報が出てきています。ただ最低6週間かかる事実は変わりませんのでどの程度の練習かはわからないです。
2人とも大事な戦力ですので無理はしないでいただきたいです。
ここからは他球団の情報です。
1オークランドアスレチックス
ロイヤルズとのトレードでホーマー・ベイリーを獲得するようです。
交換要員はマイナーリーガー内野手1名とのこと(KEVIN MERRELL)
アスレチックスは、いつもこういう動き方ですね。
ここから数週間の戦いの中でプレーオフ争いから脱落した場合はホーマー・ベイリーの
再トレードもありそうですね。
本日はこんなところになります。
それでは、次回もよろしくお願いします。